バーチャル カンファレンス: イベントや体験に活用

イベントを計画するときには、対象となる視聴者は誰か、彼らにどのような体験をもたらしたいか、そのイベントはオーディエンスにどのような価値をもたらすか、自己の達成目標は何か、その達成度はどのような方法で測るかなどを慎重に検討する必要があります。

イベントの目的が明確になれば、セッションとコンテンツのアイディアを創造できます。 そして、コンテンツを提供するのに最適な人物は誰かを考えて、スピーカーとパネリストに協力を要請できます。 たとえば、最先端技術についてのセッションのスピーカーを最高技術責任者が務めると、同じことをマーケティング担当の従業員が行うよりもインパクトがあります。

セッションの構築時には、出席者のエンゲージメント（気持ち、つながり、関与、関係性など）を必ず考慮しましょう。 セッションの長さを 1 時間未満に抑え、セッション間に休憩を入れ、ネットワーキング セッションを含めると、中だるみすることなく進めることができるでしょう。 セッションに投票、Q＆A、チャットなどを入れると、会話の双方向性が保たれます。 また、世界各地の出席者全員がそのイベントを楽しめるように、地域固有のセッションを含む 24 時間対応のアジェンダを作成することもできます。

どのようなイベントを主催する場合でも、緊密なチームワークが必要です。このため、チームと緊密に連携することをおすすめします。 イベントに向けてチームを万全に整える対策として、制作を担当するプロデューサーの指名、制作スケジュールとイベント ワークフローの作成、イベントのための一元化されたコミュニケーション ハブ（チャット チャネルなど）の作成などを検討なさってください。 すべてがスムーズに運ぶように、イベントのリハーサルのスケジュールもお忘れなく。

ウェブサイトを最新の状態にしておけば、イベントの概要、アジェンダ、セッション情報、スピーカー、よくある質問、イベントの登録ページといった重要リソースを届けることができます。 出席者にイベントを楽しんでもらえるよう、魅力的な画像やビデオをウェブページに追加することをお忘れなく！

評判を広め、登録を増やすには、イベントを宣伝する必要があります。 バーチャル視聴者を増やす方法はいろいろあります。たとえば、プロモーション メールを自分のサブスクライバー（登録利用者）に送信する、イベントについてのブログ記事を公開する、ソーシャル メディアにリマインダーを投稿する、パートナー企業、スピーカー、スポンサーなどとマーケティング活動をコーディネートするなど。

主催者（ホスト）は、出席者とスピーカーに十分なサポートとガイダンスを提供する必要があります。 適切なトラブルシューティングと技術サポートが行われるようにすると、全員があなたのイベントを楽しむことができます。また、質問の送信先、セッションの参加方法、レコーディングの閲覧方法といった基本的な情報を提供すると、出席者は体験を追いやすくなります。