Zoom で調理実習？ アルスター協同教育サービス委員会（BOCES）学区は、実践的なハイブリッド教育を採用

ニューヨーク州アルスター郡では、アルスター協同教育サービス委員会（BOCES）が、8 つの地区の学校のキャリアや技術教育、専門能力開発、技術の連携などのプログラムを監督しています。 2020 年初頭にコロナウイルスが米国全土に広がり始めたとき、アルスター BOCES の教育長であるチャールズ クーリー博士と副教育長のヨナ シェンカー博士は、リモート学習やハイブリッド学習をサポートするために、同地区に強力な技術ソリューションが必要になることを認識していました。

「私たちは『[online] に学校を用意するにはどうすればよいのか？』と自問しました。生徒がコミュニケーションを取り、協力し、安心し、より深い学習体験をすることができる場所が必要でした。」とシェンカー氏は振り返ります。

そこで アルスター BOCES は、自宅やクラスルームの学生に Zoom で教育を提供することに目を向けました。 Zoom はすぐに、地区会議から保護者会まで、アルスターの教育コミュニティ全体でコミュニケーションをとるための基本的なツールになりました。

Zoom と Neat によるシームレスなハイブリッド指導

学校でのハイブリッド教育やオンライン教育が想定以上に長期化することが明らかになると、アルスター BOCES では Zoom と Neat を活用して、より統合された没入型技術ソリューションの可能性を探り始めました。

「生徒が対面からオンラインにシームレスに移行でき、教師が自宅から授業を行えるようにするデリバリー モデルを必要としていました」とシェンカー氏は言います。

アルスター BOCES のいくつかの学校で Neat Bar をテストしたところ、シェンカー氏は「これがゲーム チェンジャーになった」と述べています。 ノートパソコンを持ち歩いたり、カメラに映るように教室の特定の場所に立って授業をしなければならないなど、教師が直面していた課題のいくつかが Neat Bar を使用することで解消されました。

Zoom と Neat を使用すると、教師は教室内を自然に動き回りながら、ブレイクアウト ルーム、画面共有、バーチャル背景、ミーティング内チャットなどの Zoom のコラボレーション機能を活用して、対面やオンラインで生徒と対話することができます。

実習にテクノロジーを活用

アルスター BOCES では、キャリアや技術のクラスを通じて学生が実践的なトレーニングを積み、社会に出るための準備をしていますが、リモートの学生を惹きつけるためによりクリエイティブなアプローチが必要でした。 Neat を使用することで、インストラクターは自動車修理工場や調理室で Zoom を介してより没入感のある指導を提供することができます。

「自動車修理工場では、自宅にいる学生がその場にいるような体験ができるように、車の下に入る際に　Neat Bar と GoPro カメラを使用しました」とシェンカー氏は説明します。

アルスター BOCES の学校で Zoom と Neat の他の使用方法をいくつか紹介します。

• 350 名以上の職員とのミーティング
• 保護者会
• 業界パートナーによるバーチャル訪問
• 地区の教師のための専門能力開発

「2021 年がどのような年になっても、私たちは今後も、学習スペースのツールとして Zoom と Neat を活用する予定です。」とシェンカー氏は述べています。 「アルスター BOCES では、Neat と Zoom のおかげで、これからの教育や学習のあり方だと私たちが信じる形で、教育設計を活用することができました。」

Neat のケーススタディをお読みください。また、新型コロナウイルス禍に教育をオンライン化したアルスター BOCES の経験については、当社のウェビナーをご覧ください。