セーブ・ザ・チルドレンが Zoom を利用してカンファレンス ルーム体験を変革した方法

子どもたちは私たちの社会でもっとも保護が必要なメンバーであり、セーブ・ザ・チルドレンは世界中のコミュニティにいる子どもたちの健康、安全、教育を保証することに専念しています。 子どもたちに必要なものを提供し、子どもたちの権利の保護に専念する初の組織として 1919 年に設立されたセーブ・ザ・チルドレンは、100 年間の活動の中で、120 か国で 10 億人を超える子どもたちの生活を変えてきました。

セーブ・ザ・チルドレンは、子どもたちに安全、保護、医療、食べ物、その他の教育機会を提供することに専念する初の取り組みであり、このプログラムを受ける子どもたちにとっての明るい未来を作り出す上で重要なロールを果たしてきました。 セーブ・ザ・チルドレンは米国に 3 つの本部を持ち、コネチカット州フェアフィールド、ワシントン D.C.、ケンタッキー州レキシントンにオフィスを構えていますが、米国とそれ以外の国に分散している優秀なリモート従業員もサポートしています。

グローバルに分散した従業員の調整

グローバルに分散した従業員および広範に及ぶ重要なプログラムが存在することから、セーブ・ザ・チルドレンのチームは絶え間なくコミュニケーションを取り続ける必要があります。 しかし、従来のビデオ コミュニケーション システムでは、ユーザー体験において摩擦を生み出し、貴重な時間を無駄にしていました。

「3 つの本社に約 70 のカンファレンス ルームがあります」とセーブ・ザ・チルドレンの IT およびセキュリティ オペレーション担当シニア・ディレクター Charlie Germano 氏は述べています。 「毎回ミーティングの最初の 10 分は、ソリューションの設定に費やされました。 私のチームはヘルプデスクを運営しており、1 時間ごとに、しかもほぼ時間ぴったりに、誰かしらがパニックに陥って私たちにサポートを求めてきました。ツールの使用方法がわからず、ミーティングを開始できなかったためです。 これでは、とても持ちこたえられませんでした」

また、セーブ・ザ・チルドレンの以前のビデオ カンファレンス ソリューションでは、組織内の重要な変更に関する最新情報をリモート従業員に伝えることが困難でした。 この非営利組織では、毎月ビデオ カンファレンスを通じて全スタッフ ミーティングを開催し、最高経営責任者（CEO）とシニア リーダーシップが戦略的目標、組織の総体的な現状、その他の重要な問題について話し合います。 しかし、セーブ・ザ・チルドレンでは、このようなミーティング中における信頼性と接続性に関する問題に直面していました。

「このような全スタッフ ミーティングで、私たちは新入社員を紹介し、戦略と新しいプログラムについて話し合い、いくつかの非常に重要な情報を取り扱っています」と Germano 氏は述べています。 「従業員の半数は本社で勤務していません。私たちには、リモートで大規模にビデオを配信する優れた方法がなかったため、従業員の半数がそのメッセージを理解していなかったと考えています」

Zoom を選ぶ従業員

セーブ・ザ・チルドレンの IT チームは、従業員の一部が Zoom を使用していることに気付き、さまざまなビデオ カンファレンス オプションを模索しました。 Germano 氏と彼のチームは Zoom ソリューションの評価を決定し、製品のデモ後、メンバーは組織全体における Zoom の導入を決定しました。 セーブ・ザ・チルドレンの従業員は Zoom をとても気に入り、すぐに使用を開始して、業務の効率を格段に向上させました。

「多くの場合、新しいツールを導入すると、全員がその使用に慣れるまで指導が必要となります」と Germano 氏は述べています。 「しかし、このツールは IT リーダーの理想形であり、従業員自らによって新しいツールの導入が進んでいきます。 私たちは初日から夢中になりました」

Germano 氏は、彼の IT チームによるカンファレンス ルーム関連のサポート チケットの利用が少ないことにすぐに気付きました。彼は Zoom Rooms の容易さのおかげだと考えています。

「カンファレンス ルームでの体験がどれほど向上したか伝え切れないほどです」と Germano 氏は述べています。 「ルームに入って iPad をクリックするだけでミーティングが始まるなんて、本当に最高です。 現在、私の IT チームの業務はとても楽になりました」

セーブ・ザ・チルドレンのチームは、Zoom を使用して組織全体のコミュニケーションを改善できることも発見しました。 セーブ・ザ・チルドレンは Zoom Webinars を活用して、リモート ワーカーが確実に出席できる全スタッフ ミーティングを主催し、組織内のメッセージ配信能力が向上しました。

また、Zoom のビデオ ソリューションの柔軟性により、円滑な導入プロセスが構築され、カンファレンス ルームに関するセーブ・ザ・チルドレンの支出を削減することができました。 「私は特定のハードウェア プロバイダーに縛られていないので、Zoom がハードウェアに依存しないことも気に入っています」と Germano 氏は述べています。 「より低価格な機器を利用でき、その機器が気に入らなければ交換もできます」

手頃な価格で信頼性の高いビデオ コミュニケーション

Zoom を導入することで、セーブ・ザ・チルドレンはより良いつながりと、さらなる従業員の統一性を生み出しました。

また、Zoom はセーブ・ザ・チルドレンがカンファレンス ルームでプレミアムなユーザー体験を構築しながらも、手頃な価格でこのカンファレンス ルームを利用できるようにしました。 さらに Germano 氏は Zoom ダッシュボードを使用して、Zoom のパフォーマンスをモニタリングし、このプラットフォームの価値をシニア リーダーシップに示すこともできました。

「私たちがこの製品をどのように使用しているか、またプラットフォーム全体の信頼性を表すと考えられる、あらゆる機能を Zoom が実現している事実をシニア リーターシップに示すことができます」と Germano 氏は述べています。 「最終的には、投資収益率の達成可否が重要です。したがって製品の価値を示すことができれば、私の気持ちも本当に楽になります。 私たちは、この製品ならばそれができると確信しています」