コモン クライテリア

Common Criteria

概要
コモン クライテリアは、IT 製品のセキュリティに関する主張を評価する手段として、国際的に認められている標準であり、ISO 標準（ISO/IEC 15408/18045）になっています。 コモン クライテリア証明書がある場合、評価対象製品のセキュリティ属性に関する主張が正しいことを独立機関が確認したことになります。 この標準は、厳格かつ標準的な方法で独立評価機関がソリューションの仕様確認、実装確認、評価を行ったことを示す際の一連の明確な証拠となります。

 

Zoom のコモン クライテリア認証
現在、Windows、macOS、Android、iOS 向け Zoom クライアント（v5.6.6）はコモン クライテリア（v3.1 rev 5）の認証を取得済みです。 この証明書はドイツ連邦情報セキュリティ局（BSI）が発行したものです。 セキュリティ目標の範囲には、定期メンテナンスの対象になっている、Zoom Meetings と Zoom Team Chat の主要機能が含まれています。 ユーザーの皆様はぜひ、Zoom クライアントの最新のセキュリティ更新や最新の機能を活用するために、提供されている最新バージョン（認証なし）の Zoom クライアントを使用してください。

 

関連リンク
– 証明書 – BSI 発行の証明書
– セキュリティ目標 – 対象製品のバージョンとセキュリティ機能に関する記述
– ガイダンス文書 – 製品を評価対象設定と一致させるための確実な設定方法に関するガイダンス
– 証明書レポート – 評価結果を記録した文書