2015 年に設立された Glovo は、誰もが自分の街のあらゆる商品へと簡単にアクセスできる、先駆的なマルチカテゴリ アプリを提供しています。Glovo と提携している店舗やレストランで販売されている品物を注文すると、宅配業者が集荷して、注文者が街のどこにいても配達してくれます。Glovo は、世界中の 1,500 以上の都市における 25 の市場で、150,000 社以上のパートナーと提携しています。Glovo の最大の市場はスペインで、次いでイタリア、そしてポルトガルやルーマニア、ポーランドも強力な市場となっています。また、同社は 3,500 人以上の従業員をサポートしています。
今日の働き方では、質の高いコミュニケーションが必須
Glovo は創業以来、ユーザーの強い関心を集めてきました。同社のサービスを提供するには、Glovo の全従業員のためにオープンかつアクセスしやすいコミュニケーションを維持し、より簡単にウェビナーを主催できるようにする必要がありました。2019 年以降、Glovo は世界中の従業員全員を対象にウェビナーを開催してきましたが、組織が成長するにつれて、従来のプラットフォームではニーズに応えられなくなってきました。さらに、業務上の必要性から常につながりを維持したいというニーズが高まりましたが、当時使用していたツールではビデオ カンファレンスの質を確保できませんでした。また、そのツールは世界中のオフィスや従業員とシームレスにつながるために必要なハードウェアの互換性にも欠けていました。
Glovo で IT 部門のグローバル責任者を務める Thomas Letemplier 氏は「そのニーズは、事業展開しているあらゆる国の従業員とウェビナーを行う必要性から生まれました。従業員は定期的にスタンドアップ ミーティングに出席し、Glovo のグローバル チームとつながっています。また、弊社にはお互いにコミュニケーションをとるために、さらに多くのコミュニケーション ツールが必要でした。在宅勤務の場合は特にそれが顕著でした」と述べています。
世界中の従業員をつなぐ
Glovo は、Zoom のソリューションが使いやすく、社内の既存のハードウェアやインフラストラクチャと連携でき、高品質のオーディオとビデオがサポートされることから、同社のニーズすべてを満たしており、この課題に取り組むにあたって最適なパートナーは Zoom であると理解しました。
Letemplier 氏は「Zoom は、弊社のニーズの大部分を満たしていました。複数名が参加するビデオ カンファレンスやウェビナーを主催できる点を考慮し、弊社は Zoom を選びました。そして、世界中に分散する弊社の全オフィスと在宅勤務者全員に向けた配信が可能になりました。もうひとつの決め手は、Zoom を Glovo の既存の管理システムに追加投資や追加コストなしで連携できることでした」と述べています。
現在、同社はウェビナー、カンファレンス、ビデオコール、Zoom Rooms など、さまざまな Zoom ソリューションを使用しています。Glovo は、複数名の従業員がウェビナーに接続できるように 64 件の Zoom Rooms ライセンスと 3,000 件以上の Zoom Meetings ライセンスを揃えています。さらに、バルセロナ オフィスでは、デジタル サイネージとワークスペース予約を試しています。また、従業員の多くがスマートフォンに Zoom モバイルアプリをインストールしており、結果的に独自のチャネルを通じて従業員間のコミュニケーションが円滑化されています。