GIC Private Limited は、シンガポールの外貨準備高を管理するグローバル投資会社です。同社のミッションは、パブリック マーケットおよびプライベート マーケットのさまざまな資産に投資することで、シンガポールにおける金融の未来を保証することにあります。世界の主要金融都市に 10 か所のオフィスを構え、40 か国以上に投資している同社にとって、コミュニケーションはミッションを達成するための架け橋となる重要な役割を担っています。
GIC のテクノロジー グループで、戦略・アーキテクチャ&インフラストラクチャ部門責任者を務める Victor Chua 氏は「生産性とコラボレーションを高めるには、シームレスなコミュニケーションと即座の対応が不可欠です」と述べています。
GIC は世界に事業を展開しており、従業員は 10 か所のグローバル オフィスで勤務しています。したがって、同社のコミュニケーション インフラストラクチャは、さまざまな環境や設定に対応できるものでなくてはなりません。Chua 氏は「40 か国以上にわたるさまざまな市場、タイムゾーン、地域で事業を展開しているため、コミュニケーションは私達の生命線です」と述べています。
グローバル コミュニケーションを実現する統一されたビデオ&オーディオ ミーティング
GIC のテクノロジー グループでエンドユーザー体験部門副社長を務める Fayouz Sunnooman 氏によると、GIC ではテクノロジー評価を実施しており、標準化、簡素化、マルチデバイス サポートといった具体的な成果をいくつか求めています。
Sunnooman 氏は「GIC 内のコミュニケーション インフラストラクチャを標準化できるソリューションを必要としていました。また、誰でも使用でき、何か問題が発生したときには簡単に修正できるように、ソリューションを簡素化したいとも考えていました」と述べています。