標準所要時間: 5~15 分

バーチャルでのシンク・ペア・シェア

クラス全体で共有するバーチャル座席表を作成し、 シンク・ペア・シェア(個人考察、ペア考察、共有)をすばやく実行できます。 共通のバーチャル座席表があると、教師は生徒を公平に指名できるうえ、生徒のペアも簡単に編成できます。 画面表示順で指示する(「自分の左に表示されている人にチャットで自分の答えを伝える」など)と、教師は生徒のペアを簡単に編成でき、ブレイクアウト グループをたくさん設ける必要がなくなって、時間を節約できるほか、多様なペアリングが実現します。

効果的な学習を後押しする主な要素:

社会的なつながり

ピアラーニングと生徒間のコラボレーション

積極的な取り組み

選択肢と主体性

理由

シンク・ペア・シェアとは、広く採用されている効果的な戦略です。多くの教師がこの戦略を対面指導で使用することで、生徒間の話し合いを促し、生徒全員に共有機会を与えています。 やり方は、まずクラス全体に質問を投げかけ、各自で自分の答えについて考える時間を生徒に与えます。 生徒が自分なりの答えを用意できたら、パートナーを組んでいる隣の席の生徒と答えを共有します。 最後に教師が何人かの生徒を指名し、クラス全体に自分の答えを共有するよう指示します。
 物理的なクラスルームでは、通常は、教師が生徒に隣の席の生徒と話すよう指示しやすいように、生徒の座席を配置しています。 リモート スペースでは、生徒が物理的にほかの生徒の隣に座っているわけではないため、状況が異なります。 この課題に対処するには、教師が Zoom でホストとして参加者の順番を入れ替えて、バーチャル座席表を作成し、生徒からも同じ座席順が見えるようにする方法があります。

機能:

ビデオのレイアウトを変更

教師は参加者のタイルをクリック&ドラッグし、目的の場所に移動するだけで、参加者の画面上の表示順を変更できます。 教師はホストとして、すべての参加者が順番に表示されるように設定することもできます(この機能は、[表示] をクリックすると見つかります)。 こうすると、生徒全員が対面環境の場合と同じように、アクティビティ、プレゼンテーションなどの間に同じバーチャル座席表を参照できます。

導入

バーチャルでのシンク・ペア・シェアで、生徒に生徒どうしやクラス全体で自分たちの答えを振り返らせます。 この戦略を実践する手順には、以下が含まれています。

  • 生徒が Zoom Room に入室するとき、教師の意向どおりの順番で生徒を配置します。
    • 生徒全員が参加したら、[表示] をクリックし、[ホストのビデオの順番に従う] を有効にします。
  • アクティビティをプレビューします。 アクティビティの期待内容とアクティビティを開始した後、終了するための手順を共有します。
    • シンク: 教師が生徒に質問を投げかけ、各自で黙って自分の答えについて考える時間を生徒に与えます
    • ペア: 生徒はチャットを使用するか、生徒の非公開チャットが有効になっていない場合は、コラボレーション用文書を使用して、自分の答えをパートナーと共有します
    • シェア: 教師は数人の生徒を指名し、指名された本人かそのパートナーの答えを
      共有するよう指示します
  • 生徒一人ひとりにシンク・ペア・シェアのパートナーを知らせます。 最初の数回は、一番左上の生徒はその右隣の生徒とパートナーを組むなどと言い、声に出してペアを指名します。 自分のパートナーがわからない生徒がいるかどうかを尋ね、いた場合はその生徒のパートナーを教えます。 生徒がすべてのクラスメイトと出会い、つながることができるように、定期的にパートナーを変更するのも、面白い方法です。
  • 各自の答えをパートナーと共有する方法を生徒に指示します。 生徒は非公開チャットでパートナーに回答を送信できます。 非公開チャットが無効になっている場合は、生徒がクラスメイトと回答を共有するための代替方法を新しく設けます。 たとえば各パートナー グループがセルを 1 つ割り当てられ、生徒が各自のセルに書き込めるようなチャートで、Google 文書を作成します。 生徒が学習管理システム(LMS)のディスカッション ボードまたはメッセージ システムに各自の答えを書き込む方法もあります。 時間を節約するため、また生徒に各自のパートナーがわかるように、同じ順番を維持します。
  • すべての生徒を呼び戻し、ミュート解除してパートナーとのディスカッションの内容を共有する生徒を数人指名します。 教師は追加の生徒に全体グループのチャットで共有するよう指示することもできます。

: 生徒と教師では、画面に表示される人の数が異なるため、生徒の画面と教師の画面が完全には一致しない場合もあります。結果として、上または下に表示される生徒は、デバイスによって異なることもあるため、そのような組み合わせでの話し合いは指示しないようにしてください。

開発パートナー: