ビデオ SDK サービス規約

更新日: 2021年9月22日

 

これらのビデオ SDK のサービス規約(以下「SDK 規約」)は、注文フォームについて SDK サービス(以下に定義)に関するお客様の購入、アクセス、利用に適用される追加の規約や条件を規定します。これらの SDK 規約は、サービス契約(以下に定義)や任意の適用可能な注文フォームに含まれている規約や条件を補完するためのものです。 これらの SDK 規約の目的を果たすために、「注文フォーム」にはこれらの SDK 規約を引用により組み込んでいる任意のオンライン注文プロセスが含まれています。 追加の規約も注文フォームに規定されることがあります。 本 SDK 規約、ならびにサービス契約やサービス契約が統制する注文フォームに含まれる規約の間に食い違いや不一致がある場合、SDK サービスに関して食い違いや不一致を解決するのに必要な範囲に関して、本 SDK 規約は管理を行うものとします。 ここで使用されているが定義されていない大文字の用語は、適用可能なサービス契約または注文フォームに規定されている意味を適宜持つものとします。

Zoom は時折、独自の裁量において、本 SDK 規約を変更し、補完することができます。 Zoom は、本 SDK 規約に加えられた重要な変更についてお客様に通知するために、商業的に合理的な事業努力を行います。 本 SDK 規約に変更を加えてから 10 営業日以内(あるいは通知がある場合には通知を行ってから 10 営業日以内)に、これはお客様に対して拘束力を持つものになります。 お客様がこの変更に同意しない場合、お客様は SDK サービスの利用を停止する必要があります。 この 10 日間の営業日以降に SDK サービスの利用を続行する場合、お客様は本 SDK 規約への変更に同意したと見なされます。

 

  1. 定義
    1. 年間サブスクリプション」は、お客様が注文フォームで購入できる SDK サービスの年間サブスクリプションを指します。
    2. API」とは、SDK に関連して使用できるように Zoom がオンラインに置き、機械がアクセスできる、あらゆる形式のアプリケーションのプログラミング インターフェースまたは Webhook(以下に定義)を意味し、それらの組み込まれた関連するツール、要素、コンポーネント、実行可能形式ファイルを含みます。
    3. コンポーネント」とは、ソフトウェア、コンピュータ、ハードウェア、ネットワーク、システムなどのインフラストラクチャを指します。
    4. 機密情報」とは、Zoom、または Zoom の代理人がお客様に開示した有形または無形の情報であり、「機密情報」とラベル表示されている(または類似のラベル表示がされている)すべての情報、または情報の性質や開示された状況から機密情報であると一般的に解釈されるすべての情報を指します。 機密情報には、専有情報、技術データ、企業秘密、ノウハウ、ソースコード、バイナリ実行ファイル、文書、研究結果、製品計画などのビジネス情報が含まれますが、これらに限定されるものではありません。 上記にかかわらず、機密情報には、次のものは含まれません。(i)守秘義務の適用なしに Zoom、またはその代理により開示された時点でお客様が既に把握していた情報、(ii)当該情報に関して守秘義務があることをお客様が知らないサードパーティからお客様が取得した情報、(iii)サービス契約の本 SDK 規約の違反以外の手段で一般に公開されている、または一般に公開されるようになった情報、(iv)機密情報を使用せずにお客様が独自に開発した、または独自に開発している情報。
    5. お客様のアプリケーション」は、お客様が開発したウェブ、モバイル、またはほかのソフトウェアのサービスまたはアプリケーションで許可されているアプリケーションであるもの、および Zoom のマークを表示しないものを指します。
    6. お客様のデータ」とは、お客様のアプリケーションにより収集されるか使用されるすべての情報、データ、およびほかのコンテンツで、SDK サービスによりアクセスされるか、処理されるものを指します。
    7. お客様個人データ」は、個人データを構成するすべてのお客様のデータを指します。お客様の個人データに、SDK の使用データや Zoom の業務上の連絡先に関する情報は含まれません。
    8. DPA」は、Zoom グローバル データ処理補遺を指します。これは本 SDK 規約に組み込まれ、その一部となっています。 本 SDK 規約の目的を果たすために、DPA はお客様の個人データを構成する個人データ(DPA で定義)のみに適用され、SDK サービスに関連して管理を行います。本規約で使用される用語「適切なデータ保護法」、「個人データ」、「プロセス」、「処理中」は、DPA で指定されている内容を意味します。
    9. 知的財産権」とは、特許、発明、著作権、商標、ドメイン名、企業秘密、ノウハウ、その他の世界中のあらゆる知的財産権および / または所有権を指します。
    10. 悪意のあるソフトウェア」は、SDK サービス、Zoom コンポーネント、Zoom のプロダクトやサービスのパフォーマンスになんらかの方法で害を与えたり、それらを無効にしたり破壊したり、悪影響を与えたりするもの、あるいはそのような意図のあるソフトウェアやコードを指します。あるいは、Zoom または SDK サービスのほかのユーザーのほかのハードウェア、ソフトウェア、ネットワークの情報やデータに害を与えたり、それらを抽出するものや、そのような意図のあるものを指します。
    11. 従量課金制」は、お客様が注文フォームで購入できる SDK サービスの月額サブスクリプションを指します。
    12. 許可されているアプリケーション」は、SDK サービスを利用し、SDK の文書、Zoom ポリシー、本 SDK 規約に準拠するウェブ、モバイル、ほかのソフトウェアのサービスまたはアプリケーションを指します。
    13. サンプルコード」とは、(i)お客様によるお客様のアプリケーションの開発およびテストを支援するために Zoom が提供し、(ii)(i)に定める目的のためにお客様が利用できるサンプルコードなどのソースコードで Zoom が明示的に指定したサンプル コンピュータのソースコードを指します。
    14. SDK 文書」は、https://marketplace.zoom.us/docs/sdk/custom で利用可能な SDK サービスの使用に適用されるデベロッパー文書を指します。Zoom はこれを時折更新することができます。
    15. SDK 利用データ」は、(a)SDK アカウント情報(以下に定義)および SDK アカウント(以下に定義)の利用に関するほかの情報、(b)自然人を特定しない SDK サービスおよびそれが実行されるシステムの利用や操作により生じるすべての匿名データおよび集計データ(これには、量、頻度、およびログ、追跡、診断のファイルが含まれるがこれらに限定されません)を指します。
    16. サービス契約」とは、Zoom のサービス規約(https://explore.zoom.us/ja/terms/)またはお客様と Zoom が、別途、相互に署名した書面によるサービス契約のマスター サブスクリプション契約(または同等のサービス契約)を意味するものとします。 本 SDK 規約で使用されているように、「お客様」は SDK サービスを購入している当事者を指し、Zoom サービス規約とマスター サブスクリプション契約で「お客様」、注文フォームで「サブスクライバー」と記載されます(それぞれ適宜)。
    17. スパム」とは、大量に送信される通信文、あるいは不快な通信文を指します。
    18. Zoom のマーク」は、Zoom® および Zoom のその他の商品名、サービス名、商標、サービスマーク、ブランド名、ロゴを指します。
    19. 「Zoom ポリシー」は、SDK サービスに適用できる Zoom ポリシーを指します。これには、許容される Zoom 利用に関するガイドライン(https://explore.zoom.us/ja/community-standards/が含まれ、これに限定されません。当該のポリシーは、Zoom が時折更新できます。
    20. ユーザー」とは、お客様のアプリケーションのユーザーです。

  2. SDK サービスの説明

    ビデオ SDK サービスを利用すると、お客様がお客様のアプリケーションを開発し、Zoom が提供するオーディオやビデオのサービスや関連機能を統合する目的で、Zoom のデベロッパーのお客様は、Zoom のフル カスタマイズできるソフトウェア開発キット(「SDK」)および API にアクセスできるようになります。これには、注文フォーム(「SDK サービス」)に反映されている要領でビデオ SDK サービスのお客様のサブスクリプションに従って Zoom がお客様が利用できるようにしたあらゆる形式または媒体のすべてのソフトウェア(プログラム、ツール、サンプルコード、テンプレート、ライブラリ、インターフェースを含む)、情報、データ、ファイル、文書、ほかのマテリアル、ならびにその更新物が含まれますが、これらに限定されません。 SDK サービスを正常にアクティベートし、実装した段階で、お客様は、SDK 文書に詳細に説明されているように、お客様のアプリケーションのユーザーにアプリ内ミーティング セッション(それぞれが「ミーティング セッション」)を瞬時に立ち上げ、サービスの機能にアクセスさせることができるようになります。 SDK サービスの利用は、ミーティング セッションの合計分数(「ミーティング セッション分数」)に基づいて計算されるものとします。合計分数は、お客様またはそのユーザーが起動するミーティング セッションの月に使用されるものです。

  3. 登録、認可、ライセンス
    1. SDK アカウント。SDK サービスを利用し、サービスにアクセスするには、お客様は、お客様が Zoom とのやりとりで既に保持していることもある既存の Zoom アカウントとは別の追加の Zoom アカウント(「SDK アカウント」)に、登録する必要があります。 お客様は、(i)お客様とその事業について本当で正確かつ完全な現在の情報(「SDK アカウント情報」)を提供し、(ii)SDK アカウント情報を本当で正確かつ完全な現在のものに保持するために、そのような情報を維持し、すぐに更新します。 妥当な場合、SDK サービスにアクセスするために、お客様は Zoom が規定するほかの登録や認証情報の要件に従う必要があります。 お客様が、自分のパスワード、SDK アカウント、SDK キーと認証情報(「トークン」)のセキュリティについて、そしてお客様の SDK アカウントあるいはお客様のトークンを利用して生じるすべての活動について、全責任を負います。 お客様は、自分の SDK アカウント、ユーザー名、パスワード、トークンを共有したり、自分の情報を利用してサードパーティにログオンさせたりしないものとします。 お客様は、お客様のアカウント、トークン、認証情報の不正利用について、あるいはお客様が気づいたセキュリティのほかの違反について、Zoom に即座に通知することに同意します。
    2. SDK アカウントの承認。 お客様は、お客様による SDK サービスおよびお客様のアプリケーションの意図されている利用や実際の利用を Zoom が確認するために、Zoom により合理的にリクエストされたすべての情報を即座に提供します。セクション 3.1 に概要が説明されているアカウント作成のプロセス中、および SDK サービスのサブスクリプションがアクティブになった後にいつでも、注文フォームに反映されている要領で、これは行われます。 Zoom は、独自の裁量において、お客様の SDK サービスの購入または使用を承認したり、拒否したりする権利を留保します。
    3. ライセンス。 本 SDK 規約の諸条件に従って、SDK サービスについて期限が来ているか義務のあるすべての適用可能な金額の支払いを含め、税金やサービスの料金、設定料金、超過料金、サブスクリプション料金、SDK アカウントに関連する、ほかの料金や課金を含めて、Zoom は、お客様の注文に規定されているサブスクリプション期間中に、お客様に制限付き、非独占、譲渡不能、サブライセンス不能、ワールドワイド(すべての適用可能な輸出管理法の対象)、取り消し可能の権利とライセンスを付与します。これにより、次のことが行われます。
      1. SDK 文書に説明されている要領のみにおいて、お客様のアプリケーションの開発、テスト、サポート、デバッグを行う目的のみに対して、合理的な数の SDK サービスをインストールして使用。
      2. サンプルコードが SDK サービスの一部として提供される範囲において、お客様のアプリケーションの開発、テスト、デバッグの目的のみに対して、サンプルコードを使用、修正、コンパイル(ただし、前述の内容に関わらず、お客様は SDK サービスに含まれているヘッダー ファイルを修正することができません)。
      3. 次の条件である限り、お客様のアプリケーションにコンパイルした形でサンプルコードを配布。(i)当該のお客様のアプリケーションが顕著なプライマリーの機能を SDK サービスに追加。(ii)当該のサンプルコードが実行可能ファイルの形式としてのみ配布。
  4. 料金と税金
    1. Zoom は関連の注文フォームに規定されている通り SDK サービスのアクセスと使用に対して料金を請求します。これには、継続料金(「サブスクリプション料金」)とミーティング セッションの利用に基づく料金(「使用料金」)が含まれます。 Zoom は独自の裁量で時折、SDK サービスの料金を変更する権利を留保します。ただし、Zoom はお客様に当該の料金変更について合理的な通知を提供するものとします。お客様が Zoom に支払う義務のある料金には、税金、およびほかのすべての政府による課金が含まれます。これには、売上税、使用税、コミュニケーション税、物品税、フランチャイズ税、付加価値税、商品やサービスにかけられる税金、消費税(「税金」)が含まれますが、これらに限定されません。お客様は、本 SDK 規約と関する活動について、すべての税金を支払う責任があります。
    2. 免税。お客様が免税扱いの場合、本 SDK 規約が効力を有する場合、お客様は Zoom に適切な納税者番号、非課税証明書、および / または当該の免税状態を裏付ける適切な税務当局の指示に従っているほかの文書を提供します。
    3. 源泉徴収税。 お客様による支払金が源泉徴収税の対象である限り、源泉徴収税の差引支給額が Zoom が請求する金額と同一となるように送金する際、支払金はお客様により控除前の額にまで増加されるものとします。
    4. お客様は、Zoom がお客様のクレジット カード、またはお客様が選択し、Zoom が承認した、ほかの支払い方法で、SDK サービスの利用やアクセスについて支払い期限が来ているか支払いの義務のある全額を請求できることに同意します。これには、適切な税金やサブスクリプション料金、あるいはお客様のアカウントに関する、ほかの料金や支払額(「料金」と総称)が含まれます。 お客様が SDK サービスの無料トライアルにサインアップしている場合、お客様の無料トライアルが終了するまで、ライセンシーは料金を請求されません。ただし、お客様が適切なトライアルの利用制限を上回る機能を利用した場合、お客様は使用料金が当該のトライアル期間に請求されることがあり、お客様はこれらの料金が課せられた際にこれらを支払うことに同意します。 本 SDK 規約に明示的に規定されている以外は、すべての支払いの義務はキャンセル不可能で、すべての支払いは返金できません。追加の請求や支払いの規約を、注文フォームに規定することができます。
  5. SDK サービスをコントロールする Zoom の権利
    1. Zoom は、自社の合理的な裁量で、SDK サービスかお客様の SDK アカウントおよび / またはトークンを、即座に制限し、一時停止し、無効にすることができます。お客様またはお客様のアプリケーションが、本 SDK 規約、Zoom ポリシー、SDK 文書、サービス契約、適用法や適用規制に違反しているときや違反が主張されているとき、SDK サービスまたは Zoom コンポーネントのパフォーマンスやオペレーションに悪影響を及ぼしているとき、Zoom に対する害が差し迫っていてそれを防止する必要があるとき、これらを事前の通知なしに、お客様に対して責任を負うことなく実行できます。 Zoom は、できるだけ早く合理的に実践可能な形、かつ適用法が許可する範囲で、合理的な営業努力を行い、当該のアクションについて通知を提供するものとします。
    2. SDK サービスの変更
      1. サービス規約に従って、Zoom は独自の裁量でいつでも、SDK サービスのすべてまたは一部の修正、訂正、変更、廃止(「SDK サービスの変更」)を行うことができます。 Zoom は営業努力を行い、当該のアクションについてなるべく早く合理的に実践可能な形でお客様に事前の通知を行うものとします。 お客様は、SDK サービスの変更の最初の通知の日から 30 日以内に(または SDK サービスの変更の通知で指定された期間のうちどちらか短い方)(「適合期間」)、(i)最新バージョンの SDK サービスの実装と使用、(ii)当該の SDK サービスの変更に伴って必要なお客様のアプリケーションの変更、(iii)合理的な営業努力による旧バージョンのお客様のアプリケーションの配布停止、(iv)合理的な営業努力によるすべての使用中の旧バージョンのお客様のアプリケーションの最新バージョンへのアップグレードにより、当該の変更を順守するものとします。
      2. お客様は、SDK サービスの変更がお客様のアプリケーションに重大な悪影響を及ぼす可能性があることを認識するものとします。これには、お客様のアプリケーションが想定通りに動作しないことが含まれますが、これに限定されません。 Zoom は、当該の SDK サービスの変更、あるいは当該の SDK サービスの変化により生じる悪影響に関して、お客様あるいはお客様のアプリケーションのユーザーに対していかなる責任も負わないものとします。
  6. セキュリティとプライバシー
    1. セキュリティの安全措置。 お客様は、お客様のアプリケーションがセキュリティの脆弱性を含んでおらず、SDK サービスと安全な形に動作するように開発されていること、お客様のネットワーク、お客様のサーバー、データベース、コンピュータ システムのオペレーティング システムとソフトウェアが現在適切に構成されており、今後も適切に構成され、お客様のアプリケーションを安全に動作させ、お客様のデータを安全に収集し、使用し、保存することを、表明し、保証します。 お客様およびお客様のアプリケーションは、合理的な技術面、管理面、物理面で次のような安全措置を講じます。
      1. 適切なデータ保護法を含む適用法および適用規制に準拠。
      2. お客様の機密性、整合性、可用性を保護。
      3. セキュリティのインシデントを防止(以下に定義)。     
    2. セキュリティのインシデント。 お客様が、SDK サービス、お客様のデータ、お客様のアプリケーション、お客様のアプリケーションが依存する IT システムや施設、Zoom のアプリケーションやシステムについて、事故、違法、不正のアクセスを認識した場合、あるいはそれらの使用、開示、修正、紛失、破壊を認識した場合(それぞれが「セキュリティのインシデント」)、お客様は当該のセキュリティのインシデントについて即座に、お客様が認識してから 72 時間以内に通知するものとします。お客様は、セキュリティのインシデントについて証拠を残し、セキュリティのインシデントについて Zoom が合理的にリクエストする情報を提供するものとします。これには、セキュリティのインシデントの性質や根本原因、カテゴリや影響を受けた個人および / または組織のおおよその数、影響を受けた記録のおおよその量、セキュリティのインシデントがもたらす可能性のある結果、講じられる可能性がある予防措置の説明が含まれます。セキュリティのインシデントについて公衆に対して通知を行う(プレスリリース、ブログ、ソーシャル メディア、掲示板など)かサードパーティにこれを通知する前に、お客様は Zoom にこのような行為について相談し、Zoom にこのような通知のコピーを提供するものとします。ただし、このような行為は適用法や適用規制に許可されているものとし、セキュリティのインシデントに関するお客様の調査や修復、セキュリティのインシデントについて通知を行うという法的義務におけるお客様のコンプライアンスに非合理に介入することがないものとします。
    3. セキュリティの確認、監視、修復。 Zoom および / または Zoom が選択した独立したサードパーティ(で Zoom の指示に従って業務を行う者)は、Zoom の独自の費用と裁量において、お客様のアプリケーションのモニタリングやセキュリティの確認を行い、お客様のアプリケーションが本 SDK 規約に準拠していて、Zoom のサービス、ソフトウェア、アプリケーション、SDK サービスのセキュリティ、整合性、可用性、パフォーマンスが危険にさらされることのないようにすることができます(「セキュリティの確認」)。 Zoom はセキュリティの確認について、お客様に書面の通知を提供するものとします。 お客様は、お客様のアプリケーションに対して無料でフルユーザー レベルのアクセスを Zoom に提供するものとし、セキュリティの確認の際に Zoom に協力し、Zoom がセキュリティの確認を完了するために合理的にリクエストする情報を提供するものとします。適用法により求められた場合を除き、Zoom はセキュリティの確認の結果を機密情報として取り扱うものとします。Zoom は、独自の裁量において、そして SDK サービスのお客様の利用を考慮して、お客様がお客様のアプリケーションのセキュリティのスタンダードやプロセスに調整や改善を加えることを、SDK サービスを使用することやその使用を継続するための条件とすることを求めることができます。 お客様はお客様のアプリケーションにあるセキュリティ上の脆弱性の報告、特定、修復を奨励するプロセスを維持し、お客様はお客様のアプリケーションの SDK サービスとの関連性や利用についてセキュリティの脆弱性を認識した場合に Zoom に速やかに書面で通知し、合理的なレベルで詳細に Zoom に説明するものとします。 Zoom によるセキュリティの確認の実施あるいはセキュリティのインシデントやセキュリティの脆弱性に関する通知に反応しない決定は、お客様のアプリケーションやセキュリティの安全措置の承認、保証、認定として解釈されないものとし、本 SDK 規約の条項の違反に対するお客様の責任を制限したり、それらに対するお客様の準拠の責任を放棄したりするものとはなりません。お客様は、セキュリティの確認の発生、結果、ならびにそれに関連して生じるコミュニケーションを機密情報として取り扱うものとします。 疑問が生じるのを回避するために、お客様はお客様のアプリケーションに関するマーケティングや広告に当該の情報を使用しません。
    4. データの保護。 当事者は DPA の規約に合意し、Zoom はその規約にしたがった形でのみお客様の個人データを処理します。お客様は、お客様が Zoom プライバシー ステートメントに目を通して理解したこと、これが Zoom による個人データに関する SDK 利用データの処理方法を説明することを、認識しています。お客様は、適切なデータ保護法の義務に準拠し、すべての通知をユーザーと適切なデータ保護法に基づいて求められるその他の人に対して確実に行い、彼らからすべての同意を得ることを保証します(保証に対して全責任を負います)。これは、本 SDK 規約により想定できる、お客様のアプリケーションのオペレーションに対して、そして当事者のそれぞれのお客様のデータの処理に対して実行されます。
  7. お客様の責任
    1. お客様のアプリケーションに関して、お客様は、Zoom がユーザーに対して一切の義務、責任、または負担を負わないことを認め、これに同意するものとします。 お客様が、すべてのユーザーが直接お客様と、利用規約、法的に適切なプライバシー ポリシー、および / または各お客様のアプリケーションの利用を統制しているほかの合意(「お客様の規約」と総称)を取り交わすことを保証します。
    2. お客様のアプリケーションは、本 SDK 規約、SDK 文書、Zoom ポリシーに違反しないようにする必要があります。 お客様のアプリケーションが前述のもののいずれかに違反したと Zoom が合理的に信じる場合、お客様は、Zoom からの書面の通知を受け取った時点でお客様の独自の裁量により、お客様のアプリケーションを修正し、再度配布し、最善の努力を行って、ユーザーが SDK 規約、本 SDK 規約、SDK 文書、Zoom ポリシーに違反するお客様のアプリケーションの前のバージョンを使用することを無効にするか、その他の方法で防止します。
    3. お客様のアプリケーションは、Zoom が提供するプロダクトやサービスと競合したり、それらを実質的に複製したものであってはなりません。これには、Zoom が自社のクライアントを提供するプラットフォーム(iOS や Android など)の機能やクライアント、あるいは実質的に似たような機能が含まれますが、これらには限定されません。 お客様は、Zoom がお客様のアプリケーションに類似するアプリケーション、あるいはお客様のアプリケーションとほかの方法で競合できるアプリケーションを開発し、公開できることに同意します。 Zoom が競合するアプリケーションを公開した場合、Zoom は本 SDK 規約と関連する注文フォームを即座に終了でき、リクエストと同時にお客様に契約を打ち切った SDK サービスに関して未使用のプリペイド料金を日割り計算で返金します。
    4. お客様のアプリケーションには、類似のベンチマークや競合の目的に対してサービスの可用性、パフォーマンス、機能を監視するため、あるいは潜在的なセキュリティの脆弱性の特定、悪用、公開のために、SDK サービスの使用、アクセス、呼び出しを行ってはなりません。
    5. 本 SDK 規約により明示的に許可されているよにお客様のアプリケーションを通じた場合を除いて、お客様はいかなる状況でも SDK サービスのリパッケージや再販は行わないものとします。
    6. お客様は次のことを行ったり、次のことを行おうとしたりしてはならないものとします。
      1. SDK サービスの特徴、機能、もしくはセキュリティ制御に干渉したり、変更を加えたり、またはこれらを無効化すること。
      2. SDK サービスのなんらかの保護機構を打ち負かす、または防ぐ、迂回する、削除する、無効化する、またはほかのやり方で回避すること。
      3. SDK サービスもしくはソフトウェアのソースコード、基になるアイデア、アルゴリズム、構造、または組織内形式からのリバース エンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブル、または派生物の作成を行うこと。
      4. 上記セクション 3.3 で明示的に許可されている場合を除き、SDK サービスを変更するか、SDK サービスのは生物を作成すること。
      5. SDK サービスと組み合わせて使用すると、Zoom またはほかの当事者または主体が開示、ライセンス付与、配布、またはほかの方法で何者かに SDK サービスのなんらかの一部またはすべてを提供する必要が生じる条件で、ライセンスまたは制限の対象となっているなんらかのソフトウェアまたはほかの素材(オープンソース ソフトウェア ライセンスなど)と組み合わせて使用すること。
      6. SDK サービスもしくは Zoom のセキュリティ システムと接続された Zoom コンポーネント、お客様の SDK アカウント、もしくはなんらかのサーバーやネットワークのセキュリティもしくは性能の損傷、無効化、過負荷、機能障害、弱体化、濫用、干渉、または混乱をもたらすか潜在的にもたらす可能性がある方法で、または以上のものに悪意あるソフトウェアを導入するか導入する可能性がある方法で、SDK サービスを使用すること。
      7. SDK サービスの、または SDK サービスに関連するなんらかの著作権、特許、商標、またはほかの専有物もしくは属性の通知を削除、変更、または曖昧化すること。および / または
      8. 本規約で明示的に許可されている場合を除き、本 SDK もしくは本 SDK サービスの一部の説明をコピーすること(ただし本項の意図でのかかる行為、または「コピー」には、SDK 関連マニュアルの記載どおりの目的で使用しているとき通常のプログラム実行中に、または業界標準の業務方法に沿った SDK サービスの通常のバックアップ過程で SDK サービスもしくは SDK 関連マニュアルの無修正コピーを作成するときに、SDK サービスもしくは SDK サービスのなんらかの一部のステートメントまたは手順説明をコピーする自然発生的な行為は含まれないものとする)。
    7. Zoom とお客様の間では、お客様は、お客様とそのユーザーの SDK サービスの利用、本 SDK 規約と Zoom ポリシーへの準拠、お客様のアプリケーションに対して、全面的責任を負います。 お客様は、SDK サービスのお客様の利用およびそのユーザーのお客様のアプリケーションの利用に関して、全ての適用法に従い、それに対する準拠を保証するものとします。 お客様は、(i)お客様のアプリケーションのコンテンツ、開発、運用、販売、サポート、メンテナンス、または(ii)本 SDK 規約と関連の注文フォームの解約または期限切れにより、お客様がお客様のアプリケーションのすべてまたは一部の提供が継続できない場合、お客様が全面的に責任を負い、Zoom はいかなる種類の責任も負わないことを認め、同意するものとします。 上記を制限することなく、お客様は、お客様のアプリケーションがサードパーティの知的財産権に違反したり抵触したりすることのないようにし、お客様のアプリケーションがなんらかの理由により利用できなくなった際にユーザーがお客様のアプリケーションから離れるようにする責任を全面的に負います。
    8. 禁止事項。 さらにお客様は、次の形でお客様がお客様のアプリケーション、SDK サービス、ならびに Zoom 経由でアクセスしたか入手した情報、データ、コンテンツを直接的あるいは間接的に利用しないことに(およびすべてのユーザーが直接的または間接的に利用しないよう求めることに)同意します。
      1. 本 SDK 規約、Zoom ポリシー、SDK 文書で明示的に許可されている以外の目的のため。
      2. Zoom またはそのユーザーを誹謗する方法、あるいは合理的にほかの個人や団体が Zoom またはそのユーザーを誹謗する可能性が高い方法で。
      3. 欺瞞、詐欺、過ち、誤解を招く方法で。
      4. 次を含む適用法や適用規制に違反する用途。
        1. 児童ポルノ、ギャンブル、プライバシー、あるいは著作権、商標、ほかの知的財産に関する法の侵害などの不正な活動。
        2. あらゆる形における未成年を不当に扱う意図。
        3. Zoom が一覧表示している制限のある国および地域(随時更新)を含め、米国政府により禁止されている形で貿易禁止国から SDK サービスまたは Zoom のオンライン サービスやアプリケーションにアクセスするか、何者かがアクセスすることを認可すること。
        4. 適切なデータ保護法。
      5. フェイルセーフ パフォーマンスを必要する環境またはコンテキスト、あるいはお客様のアプリケーションのエラー、SDK サービスへのアクセスまたはその利用、Zoom のオンライン サービスかアプリケーションが死亡、個人の怪我、または財産か環境の損傷につながる可能性がある環境またはコンテキスト。
      6. 当事者の知的財産権に抵触または違反するコンテンツやマテリアルを送信するためで、不正であり、民事責任を生じさせ、刑法上の罪を生じさせる行為を実行させるか推奨し、適用法や適用規制に違反するもの。これには、スパム対策、輸出管理、プライバシー、情報セキュリティ、データ保護、テロ対策の法規制、オーディオ、ビデオ、およびほかのコミュニケーションの記録や傍受を統制する法律、オーディオやビデオの内容について同意を求めることが含まれますが、これらに限定されません。
      7. SDK サービスに接続しているサービス、サーバー、デバイス、ネットワークや、SDK サービスを介してアクセスできるサービス、サーバー、デバイス、ネットワークを混乱させ、それらに介入し、それらに不正アクセスしようとするため。
      8. SDK サービスの潜在的なセキュリティの脆弱性を特定し、悪用し、公開するため。
      9. Zoom のオンライン サービスやアプリケーションからお客様のアプリケーションのユーザーを移行するため。
      10. 潜在的なセキュリティの脆弱性を特定、悪用、または公開すること。または
      11. プライバシーや情報セキュリティの非合理的なリスクを、Zoom の独自の裁量と判断で、ユーザーやその他の個人や団体に生じさせる可能性があると判断できる方法で SDK サービスを利用するため。
    9. お客様は、SDK サービスにある技術上の制限やポリシーを実施するうえでの制限、ならびにお客様のアプリケーションを設計し、実装するうえでの本 SDK 規約の制限を尊重し、これらに準拠します。
    10. お客様は、Zoom との提携を提示したり、Zoom がお客様のアプリケーションの資金援助、エンドースメント、保証を行うことを提示したり、お客様が Zoom のパートナーであることを提示したりしません。
  8. お客様の表明、保証、約束
    1. お客様は次の表明、保証、約束を行います。
      1. お客様のアプリケーション、ユーザーによる当該のお客様のアプリケーションの利用、当該のお客様のアプリケーションに関する活動で本 SDK 規約に従って Zoom が実施するものは、Zoom あるいはほかの個人や団体の知的財産権の違反、悪用、抵触になっておらず、今後もそのようなことを生じさせません。
      2. お客様とお客様のアプリケーションは、国内外の適用法や適用規制のすべてに準拠します。これには、すべての輸出管理の適用法、適切なデータ保護法が含まれますが、これらに限定されません。そして、お客様は、すべてのライセンス、許可、およびお客様のアプリケーションの開発、実装、公開に必要なほかの許可を保持します。
      3. お客様は、Zoom が講じているセキュリティの措置を意図的に回避しようとしません。
      4. お客様のアプリケーションは、スパムを送信するように設計されていません。
      5. お客様のアプリケーションは、本 SDK 規約、SDK 文書、Zoom ポリシーを違反するように、あるいはそれらを違反する意図で、設計されません。
      6. お客様は、本規約で Zoom に付与されているライセンスを付与する全権利、能力、権限があります。
  9. 所有権
    1. 本 SDK 規約で明示的に規定されている制限付きのライセンスにしたがって、本 SDK 規約のいかなる部分も Zoom にお客様のアプリケーションやほかの技術に関するお客様の知的財産権を譲渡したり、割り当てたりすることはありません。
    2. Zoom とお客様の間において、Zoom は SDK サービス、Zoom のマーク、SDK 利用データ、Zoom のほかのコンポーネント、技術、プロダクト、サービスを独占的に所有し、本 SDK 規約のいかなる部分もこれらをお客様に譲渡したり、割り当てたりしません。
    3. フィードバック。 本セクション 9.3 は、サービス契約に同じ内容が記載されていない範囲においてのみ適用されます。 アイデア、ヒント、文書、および / または提案(「フィードバック」)を Zoom に提出することで、お客様は次のことに同意することを認識することになります。(a)お客様のフィードバックが機密性の高い情報や専有情報を含んでいないこと。(b)フィードバックに関して明示的にも暗示的にも機密性を保持する義務をいかなる形でも Zoom が負わないこと。(c)Zoom がフィードバックに関するソリューションやソリューションのコンポーネントをすでに開発している可能性があること。(d)お客様が Zoom に包括的、ワールドワイド、ロイヤリティフリー、取り消し不可能、サブライセンス可能、永続的なライセンスを付与し、お客様への補償なしにいかなる目的に対しても、フィードバックを利用、商品化、公開できること。
  10. サポートとサービスのレベル
    1. Zoom は SDK サービスに関して、商業面において合理的な技術サポートをお客様に提供します。しかし、Zoom には、お客様のアプリケーションに対してお客様にサポートを提供する義務がありません。
    2. お客様は、お客様のアプリケーションの開発と維持に対して、ならびにお客様のアプリケーションに関してそのユーザーに対するすべてのサポートと技術支援を提供することに対して、全責任を負います。 お客様は、合理的な営業努力を駆使して、ユーザーにサポートを提供することに同意します。
    3. お客様は、お客様のアプリケーションに関して、Zoom がお客様のユーザーに対してサポートや技術支援を行わないことを認識し、同意します。お客様は、ユーザーに対して当該のサポートを Zoom が提供することを表明しないものとします。
    4. Zoom は、合理的な営業努力を行い、SDK サービスがお客様に利用可能になるようにするものとします。 上記やサービス契約のいかなる内容にも関わらず、Zoom は SDK サービスの稼働時間、可用性、パフォーマンス、整合性を保証せず、SDK サービスのダウンタイムや機能の問題に関してサービス クレジットや終了の権利を提供しません。 さらに、Zoom は、SDK サービスが利用不可能になった際、あるいは SDK サービスが仕様に従って実行できなくなった際に、お客様やそのユーザーに対して責任を負わないものとします。 お客様は、SDK サービスに関して、可用性やパフォーマンスのレベルをそのユーザーに表明しないものとします。
    5. Zoom は SDK サービスの計画的ダウンタイムおよび非計画的ダウンタイムについて、お客様やそのユーザーに事前の通知を行う必要はありません。
  11. 機密保持
    1. 本セクション 11 は、同じ内容がサービス契約に記載されていない範囲内においてのみ、適用されます。 お客様は時折、機密情報にアクセスすることができます。 お客様は、機密情報を、本 SDK 規約に基づく権利を行使するために必要な範囲においてのみ使用でき、ほかの目的には使用できません。 お客様は、Zoom から事前の同意を書面で得ない限り、機密情報をサードパーティに開示できません。 本 SDK 規約に基づいているお客様のほかの義務を制限することなく、お客様は、性質が類似する自分の機密情報や専有情報を保護する方法と同じ要領で、合理的なレベルの注意で、不正利用、アクセス、開示から機密情報を保護することに同意します。
    2. お客様が、機密情報の開示を求めるか、求めることを主張している強制的プロセスの召喚かほかの形式のものを受け取った場合、お客様はまず次のことを行うこととします。(a)Zoom に即座に書面による通知を行うこと。(b)Zoom が秘密保持命令やほかの善後策を求めることを選択し、機密情報の開示を防止するか制限すること(「秘密保持命令」)を選択した場合、Zoom に合理的に協力すること(Zoom の自己の費用負担)。(c)当該の機密情報について Zoom が独自の裁量で本セクション 11 に準拠する権利を放棄する選択を行うまで、あるいは秘密保持命令が付与されるか拒否されるまで、機密情報を開示しないこと。 本セクション 11.2 に準拠した結果、お客様が機密情報を開示しなくてはならなくなった場合、お客様は当該の情報を法的に求められる範囲においてのみ開示するものとします。
  12. 保証の放棄
    1. SDK サービスは、許可されているアプリケーションに関連する一般的な事業に対してのみ使用することが意図されて開発されています。 フェイルセーブの性能を必要とする環境(たとえば 救急医療、危険な作業)、または SDK サービスの障害が死亡、人身事故、または重度の物理的損害もしくは環境的損害につながる可能性のある環境での使用を設計、製造、意図、または推奨したものではありません。 Zoom は、リスクの高い作業やサービスへの適合性について、明示的または黙示的な保証を一切行いません。
    2. 法律で認められている最大限の範囲で、SDK サービスは、いかなる種類の保証もなく、「現状有姿」および「利用可能な範囲」で提供されるものとします。これには、すべてのサーバーおよびネットワーク コンポーネント、ウェブサービス、ソフトウェア、SDK 文書が含まれますが、これらに限定されません。 Zoom は、商品性、権利、特定目的への適合性、および非侵害性の黙示的保証を含むが、これらに限定されない、明示的または黙示的を問わず、一切の保証を明示的に放棄します。 Zoom が、SDK サービスが中断されることなく、タイムリーで、安全で、エラーやウイルスのほか悪意のあるソフトウェアにさらされることがないこと、および SDK サービスの欠陥が修正されることを保証しないことを、お客様は認識するものとします。 さらに、Zoom は、お客様のアプリケーションまたはお客様のアプリケーションがインストールまたは使用されているコンピュータまたはデバイスで、SDK サービスが中断、エラー、データの損失、使用不能、またはその他の問題を引き起こさないことを保証しないものとします。 Zoom は、お客様のアプリケーションの使用により生じるいかなる損傷や損害の責任も負いません。 お客様、そのユーザー、またはその他のサードパーティが Zoom を通じて取得したいかなる情報やアドバイスによっても、本 SDK 規約に明示的に記載されていない保証は派生しないものとします。
  13. 責任の制限
    1. サービス契約に規定されているいかなる内容にも関わらず、いかなる状況、またいかなる法理論(契約、不法行為、過失、その他にかかわらず)に基づいても、Zoom、その関連会社、またはそれぞれの役員、取締役、従業員、代理店、請負業者、再販業者、または供給業者は、Zoom がそのような損害の可能性を知らされていたか、または予見できたかどうかにかかわらず、本 SDK 規約に関連してお客様、そのユーザー、またはその他のサードパーティが被った利益の損失、売上または事業の損失、データの損失、事業の中断、またはその他の損失を含む、間接的、偶発的、特別、懲罰的、派生的、または懲罰的損害について、お客様、そのユーザー、またはその他のサードパーティに対して責任を負わないものとします。
    2. 本 SDK 規約やサービス契約の規定にかかわらず、本 SDK 規約または SDK サービスにより生じるか、関連して生じるお客様、そのユーザー、またはその他のサードパーティに対する Zoom の責任の総額は、請求が生じる前の 12 か月間に SDK サービスに対してお客様が Zoom に対して支払った料金の額をいかなる場合も上回らないものとします。 本 SDK 規約により生じるか、または本 SDK 規約に関連する請求は、請求が生じてから 18 か月以内に提起されなければなりません。
    3. 一部の法域では、偶発的または派生的損害に対する黙示的保証の排除または責任の制限を認めていないため、上記の制限の一部がお客様に適用されない場合があります。 当該法域においては、Zoom の責任は法律で認められている最大限の範囲に限定されます。 セクション 13 に規定されている制限は、本 SDK 規約の終了または期限切れの後も存続し、本 SDK 規約で規定された制限付き救済措置がその本質的な目的を満たしていないことが判明した場合も適用されます。
  14. 補償
    1. お客様は、サードパーティ(これには、お客様のユーザーも含まれますが、これに限定されません)を通じて生じた訴訟、要求または請求、関連する損失、コスト、費用(合理的な弁護士費用も含まれます)、損傷、責任について、Zoom、その関連会社、およびそれぞれの役員、取締役、従業員、代理人、請負業者、再販業者を、補償し、保護し、免責するものとします。また、次に関連して生じるものについても同様に扱われます。(i)お客様かそのユーザー、あるいはその代理人や代理団体による本 SDK 規約の違反。(ii)お客様またはそのユーザー、あるいはお客様のアプリケーションによる適用法や適用規制の違反。(iii) お客様の重大な過失、無謀さ、故意の不法行為。(iv)お客様のアプリケーションやお客様による SDK サービスの利用。
    2. Zoom は SDK サービスがサードパーティの知的財産権に抵触したか悪用したという請求によりサードパーティを通じて生じた訴訟、要求または請求、関連する損失、コスト、費用(合理的な弁護士費用も含まれます)、損傷、責任について、お客様を補償し、保護し、免責するものとします。この補償は、SDK サービスを Zoom により提供されていないソフトウェア、ハードウェア、コンテンツ、データ、およびほかのアイテムと組み合わせたことにより生じた抵触に関する請求には適用されません。SDK サービスについて本セクションに記載されている抵触の種類が申し立てられた場合、あるいは Zoom の独自の意見によりそのような可能性が高い場合、Zoom は、自らの選択と費用負担において、次のことを実行できます。(a)適切なマテリアルを機能が同等の抵触しない技術に置換。または、(b)SDK サービスまたは実質的に似ているサービスをお客様が利用し続けることができるようにライセンスを取得。Zoom に対して前述の代替手段が合理的に利用可能でない場合は次のことを実行できます。(c)本 SDK 規約および関連の注文フォームを終了。終了した SDK サービスに関して、Zoom はリクエストに応じ、未使用のプリペイド料金をお客様に日割り計算で返金します。
    3. 手順の補償。 本セクション 14 に記載されている補償を請求する場合、補償を受ける当事者は、補償を提供する当事者に、補償を受ける当事者が補償の義務の範囲であると信じる請求について、即座に通知を行うものとします。補償を受ける当事者は、自己負担において、選択した場合に保護を支援できますが、補償する当事者が当該の請求の査定に関する保護やすべての交渉を管理するものとします。補償を受ける当事者を拘束するために意図される査定は、補償を受ける当事者の書面の同意なしに完了しないものとします。この同意は、非合理的に保留されたり、遅延されたりしないものとします。
  15. 公開
    Zoom は、お客様のアプリケーションに関して、お客様を SDK サービスのユーザーとして特定して公表できます。 お客様は、本規約により、Zoom、その関連会社、それぞれの代理店に対して、取消不能で永続的、ワールドワイド、非独占的、サブライセンス可能、譲渡可能、全額支払い済み、ロイヤルティーフリーのライセンスを付与するものとします。これにより、お客様の名前、商標、サービスマーク、デザイン、ロゴ、シンボルを当該の目的のために、使用、複製、公開、表示することができます。
  16. 契約期間および終了
    1. 期間。 本 SDK 規約は、注文フォームの本 SDK 規約についてお客様が同意してから効力を有するものとし、本セクション 16 に従って終了されるまで有効です。
    2. 従量課金制による終了。 お客様が従量課金制で購入している場合、相手方に書面の通知を 30 日前に提出すれば、お客様または Zoom は本 SDK 規約とお客様の SDK アカウントをいつでも終了できます。 お客様は、終了が有効になる日まで、発生する料金を負担する責任があります。
    3. 年間サブスクリプションの終了。 お客様が年間サブスクリプションを購入している場合、当事者は本 SDK 規約とお客様の SDK アカウントを次の方法で終了できます。(a)理由がない場合でも相手方に書面の通知を提供。ただし、注文フォームのすべての未処理のサブスクリプションの全規約が期限切れか、終了していること。または、(b)相手方が本 SDK 規約に対して重大な違反を行い、当該の違反の書面による通知が提出されてから 30 日以内に当該の違反が修正されていない場合、理由がある終了について書面の通知を提供。 お客様は、終了が有効になる日まで、発生する料金を負担する責任があります。 Zoom の違反が修正されないため、お客様が本 SDK 規約を終了する場合、Zoom は、リクエスト ベースで、終了された SDK サービスに関して、未使用のプリペイド料金について、お客様に日割り計算で返金を行うものとします。
    4. お客様の SDK アカウントが終了されると、本 SDK 規約が自動的に終了します。
    5. 契約終了後。 契約終了後、本規約により Zoom が付与したすべてのライセンスは即座に期限切れとなり、お客様は SDK サービスへのアクセスやその使用を即座に停止し、SDK のコピーを削除し、お客様のアプリケーションの今後のリリースからサンプルコードを削除する必要があります。 セクション 1、3.2、4、5.2.2、6~9、11~15、16.5、17 は、本 SDK 規約の終了後も効力を有し続けるものとします。
  17. 雑則
    1. 本セクション 17.1 は、同じ内容がサービス契約に記載されていない範囲内においてのみ、適用されます。 Zoom は、本 SDK 規約ならびに本規約に基づく権利および義務をいつでも譲渡することができます。 お客様は、本 SDK 規約、本 SDK 規約の権利や義務を、Zoom の書面での同意を得ない限り、譲渡できません。 本条項に違反する移転または譲渡は無効とします。 上記に従うことを条件として、本 SDK 規約は、当事者、その後継者、許可された譲受人、および法定代理人を拘束し、その利益のために存続するものとします。
    2. 本 SDK 規約のいかなる部分も、当事者間の雇用、パートナー関係、提携関係、ジョイント ベンチャー、代理店、または受託者の関係を構築または創造するものと見なされたり、解釈されるものではありません。
    3. 国際物品売買契約に関する国際連合条約は、本 SDK 規約やお客様による SDK サービスの使用には適用されません。
    4. 本 SDK 規約においては、サードパーティの受益者は存在しないものとします。
    5. 本 SDK 規約のセクションのタイトルは、便宜上のものであり、法的または契約上の効力を有しません。
    6. 本 SDK 規約は、本 SDK 規約の内容に関して、注文フォームとサービス契約と共に、当事者間の契約全体を構成します。